ボクスター エンジンとミッション間のオイル滲み
ボクスターのエンジンとミッションの間にオイル滲みが発生していました。
気にするような程の滲みではなかったのですが、他のメンテナンス箇所もあり、ついでに作業を行いました。
この現象は986でもよくあるトラブルです。
ボクスターのエンジンとミッションの間にオイル滲みが発生していました。
気にするような程の滲みではなかったのですが、他のメンテナンス箇所もあり、ついでに作業を行いました。
この現象は986でもよくあるトラブルです。
986ボクスターのガラス交換をすることになってしまいました。
なってしまったというのは、自宅駐車場で割られたため。
カッターで切ったかのように線が入っていますが、警察によると外側から何か衝撃が加わった拍子に元々あったと思われる傷が一気に広がったのだろうとのこと。
986ボクスターの初期モデルと996の初期モデルに多い電装系のトラブルです。
MY97ではリコールも出ている箇所で、それ以降のモデルは改善されているはずなのにMY98でも発生した事例がいくつかあります。
MY97のリコールの番号は、リコール 外-0687-0 です。
原因は、イグニッションスイッチの強度不足で、キーシリンダーの後ろについているプラスチックパーツがひび割れすることによるもの。
割れてしまったイグニッションスイッチはこちら。
症状としてはタイトルにもかいたように3箇所に影響が出ます。
986ボクスターのメジャートラブルです。
ステアリングスイッチのダンパーが弱ってくると、ちょっとした振動でクラクションが鳴るようになってしまいます。
986ボクスターのソフトトップ(幌)が閉まるときに、正しい位置に閉まらなくなってしまいました。
調整で入庫していたので、かかってもせいぜい数千円程度だと思っていたのですが…
25,000円
現行の987は未調査ですが、おそらく中古市場に出回っている986ボクスターではかなり多くの車がこのトラブルを抱えているでしょう。
まず、なぜ幌のラッチ部分がプラスチックなの!?という疑問もありつつ100歩譲って、この部分、実は車体に固定している中身のボルト部分もプラスチックなんです。
986ボクスターにはMY98あたりまではメジャーな幌のトラブルがあります。
これは、ソフトトップコントロールシャフト(幌を引っ張っているワイヤー)が熱によって変形し、左右の巻き取りに差異が生じてしまうため、幌が傾いて開いたりするというもの。
ワイヤーは、左右側面に付いてる各ギヤBOXとセンター1個のモーターとを繋ぎ、動力伝達するものです。
2000年あたりの中期モデルは対策済とのことですが、不具合のある年式に対しては走行に関係のないパーツのためリコールとはなっていません。
症状が出ると、最悪の場合は下記画像のようにコンパートメントアームや支持カバーを破壊してしまう可能性もあり、できるならば早めに対策しておきたい部分でもあります。
出かけようとすると、トラブル発生!
冷却水不足の警告ランプが点滅しています。
12月の整備時に冷却水交換をしたということで、引き渡しの12/23にエンジンをある程度回してから冷却水をMAXまで注入(エア抜き)したのに、1ヶ月足らずでまたランプ点滅です。
水漏れ??
ということで、1週間ほど整備工場にボクスターを預けましたが、原因つかめず。
ボクスターの灰皿照明およびバイザー取付ナットが破損していました。
トラブルというか、中古車納車時に気づかなかった細かいパーツの不具合です。