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986ボクスター初期型の幌の不具合
986ボクスターにはMY98あたりまではメジャーな幌のトラブルがあります。
これは、ソフトトップコントロールシャフト(幌を引っ張っているワイヤー)が熱によって変形し、左右の巻き取りに差異が生じてしまうため、幌が傾いて開いたりするというもの。
ワイヤーは、左右側面に付いてる各ギヤBOXとセンター1個のモーターとを繋ぎ、動力伝達するものです。
2000年あたりの中期モデルは対策済とのことですが、不具合のある年式に対しては走行に関係のないパーツのためリコールとはなっていません。
症状が出ると、最悪の場合は下記画像のようにコンパートメントアームや支持カバーを破壊してしまう可能性もあり、できるならば早めに対策しておきたい部分でもあります。
986ボクスター 冷却水漏れ発生
出かけようとすると、トラブル発生!
冷却水不足の警告ランプが点滅しています。
12月の整備時に冷却水交換をしたということで、引き渡しの12/23にエンジンをある程度回してから冷却水をMAXまで注入(エア抜き)したのに、1ヶ月足らずでまたランプ点滅です。
水漏れ??
ということで、1週間ほど整備工場にボクスターを預けましたが、原因つかめず。
灰皿照明およびバイザー取付ナット破損
ボクスターの灰皿照明およびバイザー取付ナットが破損していました。
トラブルというか、中古車納車時に気づかなかった細かいパーツの不具合です。
RX-7 (FD後期) ブーストが上がらない
RX-7ではブーストが上がらなくなるのもメジャーなトラブルです。
ブーストが上がらない原因はいろいろ考えられますが、症状により不具合部位が異なります。
よくあるのは、以下の2点。
- パイピングの抜け
無理なチューニングによるものが多いです。
一部のパイピングのみを強化してしまうことで、他の部分に無理な力が加わり抜けたり裂けたりします - ソレノイドバルブの不良
こちらはディーラーでダイアグチェックをすることで検出できます。(ノーマルECUの場合)
フェールセーフがかかり、踏んでもブーストが上がらない場合はこちらでしょう。
RX-7 クラッチジャダーの対応
RX-7のクラッチジャダーについての続報です。
ディーラーからの連絡があり、「クラッチディスクの表面を削っておいたので、しばらく様子を見てほしい」と。
削ったら症状が出なくなるのは当たり前だし、消耗品を勝手に削るなんて・・・
長距離を走ってみると前と感覚が違う。たしかにジャダーの頻度は減っているし、弱い。
ホントに削ったの??(下ろした跡もないのにどうやって!?)
ロールバーの件もあり、対応諸々の不満もあったため、お客様相談センターの方へ問い合わせ
RX-7 クラッチジャダー発生
クラッチジャダーが発生しました。
RX-7 FD3S 5型ではメジャーなトラブルのようです。
元々、発熱量が高いロータリーエンジンだけに、渋滞が多い都心部では特に熱がこもってやられてしまうのでしょう。
材質に問題ありでは?という声もありますが、メーカー側は認識していない模様。
RX-7 フロントガラス交換
RX-7はボディの低さと形状(空力の良さ)からフロントガラスへの飛び石が被弾しやすいようです。
中古車などを見るとほぼ確実にフロントガラスに細かい傷ができています。
ということで、ついにやってしまいました。飛び石で傷ができ広がってしまったためフロントガラスを交換です。
アイドル不安定 その後
またアイドル不安定な状態になり、前回と同じと思ったためRX-7をマツダディーラーに持ち込みました。
すると、原因は「VFCがあやしい」との判断。
アイドル不安定
RX-7では、ベースアイドルの狂いによるアイドル不安定もよくあるトラブルです。
アイドリング回転数が低くなり、コンピューターがストールしないように回転数を上げるため、いわゆるハンチングと呼ばれる現象が発生します。
制御しきれない場合はエンジンストールします。