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ポルシェは壊れやすいってホント?

2008 年 6 月 24 日 コメントをどうぞ コメント

よくポルシェは壊れやすいと言われますが、本当でしょうか。
日本では当然ドイツ本国と気候も違いますので、各地域向けの設計をしていない車はある意味壊れやすいのかもしれません。

個人的な所感ですが、ポルシェ=壊れやすいのではなく、ポルシェ=走る部分にほとんどのコストを集中投下しているという感じです。
トラブルデータベースの方にも書きましたが、「なんでここがプラスチックなの??」と思うような部分がたくさんあり、値段の割にチープな内装だったり、電装系の故障やプラスチックパーツの破損に悩まされることも多いように思います。

日本ではステータスシンボルというだけでポルシェを選ぶ人も多いでしょうから、そういった車をよく知らない人からすると「壊れる」というイメージになるわけですね。

おそらくプラスチックパーツなんて割れたら交換すれば良いぐらいの感じで作られているのでしょう。
日本では細かなパーツが無駄に高かったりもしますし、正規ディーラーの対応の悪さから「金がかかる」という所に関しては何とも言えませんが、壊れやすいのではなく壊れるべくして壊れるような気がします。

これを壊れやすいというのかもしれませんが、その分、走る部分にはコストがかかっていますから、車好きで走るのが好きという人にとっては最高の車です。
まとまりのない話になってしまいましたが、壊れるべくして壊れるようなパーツは社外の強化品も安価で多数出ていますので、乗ってみたいと思っているかたは「壊れやすいのでは?」と思わず一度乗ってみることをオススメします。

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